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2020.06.05

会社案内を翻訳する際に注意するべきポイントとは?翻訳のプロが解説!

会社案内は、海外における見本市で自社商品を紹介する場合や海外進出する場合に、会社をアピールするために欠かせないものです。日本語の会社案内をそのまま翻訳しても、海外で馴染みのない商品やサービスであれば、理解してもらえない可能性は高いでしょう。

そこで、会社案内を翻訳する場合には、どのようなポイントに気をつけるべきでしょうか。ここでは、会社案内の翻訳に焦点を当てて説明します。

会社案内の翻訳が必要な場合とは

会社案内の翻訳が必要な場合とは

そもそも、会社案内の翻訳が必要となるのはどのような場合でしょうか。いくつかの具体例を次に挙げます。

海外進出や新規事業・サービス展開する場合

会社案内を翻訳する主な目的は次の通りです。

・海外の展示会やイベントに参加する
・海外企業と取引をする
・海外からのお客様の集客
・海外進出のために子会社や支店を設立する
・部品や材料等の調達
・海外企業から資料として提出を求められた
・海外から優秀な人材を募集する
・海外支援や人材交流のPR
・事業提携などのパートナー探し
・M&A等の交渉

このように、さまざまシチュエーションで会社案内が必要となります。また、シチュエーションによって、同じ会社案内でも切口は異なってくることが予想されます。会社案内をどのような目的で誰に提出するのか、そのシチュエーションをよく考えて会社案内を翻訳することが大切です。

会社案内を翻訳するときのポイント

会社案内を翻訳するときのポイント

それでは、会社案内を翻訳するときには、どのようなポイントに気をつけるべきでしょうか。ビジネスのうえでは中途半端な翻訳は信用失墜に繋がるため、翻訳自体はプロの翻訳者にお願いすることが必須ですが、翻訳のポイントを把握しておくことは大切です。

ただの翻訳では不十分

日本語の会社案内をそのまま翻訳しても魅力的な会社案内とはなりません。現地で使われる会社案内を参考に、違和感のない構成や表現が必要です。

また、日本独特の技術やサービスを翻訳するときには、現地のユーザーにどのように伝えればいいのかをよく考えて翻訳しなければなりません。そのためにも、ターゲットにしているユーザーについても念入りな調査が欠かせないでしょう。ユーザーがどのようなものを求めているのか、どのように伝えれば理解や共感が得られるのか、時間をかけて調査することが大切です。

現地の文化や慣習の理解が必要

それぞれの国には、その国特有の文化や慣習があります。日本にはない表現や文法、慣用句などを理解しないまま翻訳しても、その国のユーザーに理解してもらえないちぐはぐな会社案内となってしまいます。

また、非常に日本的なニッチな技術やサービスを、見たことも聞いたこともない現地のユーザーに知ってもらうためには、現地の言語でわかりやすく的確に表現する必要があるでしょう。

その点、翻訳会社FUKUDAIでは、ネイティブによる的確な翻訳で、クライアントが伝えたいメッセージを読みやすく自然な訳文に仕上げることが可能なので、安心して会社案内の翻訳を依頼することができます。

ファクト情報以上を伝えることが大切

会社案内のファクト情報を上手に伝えるだけでは、品質の良い会社案内とはいえないでしょう。より良い会社案内に仕上げるためには、会社案内以外のカタログやホームページ等のコンテンツの精査が大切です。

会社案内には記載されていない情報でも、現地の人にアピールできる内容がほかにあればあえて盛り込むことも必要です。日本とほかの国の人、特に欧米とでは、生活環境から価値観までかなり異なるということを念頭において翻訳する必要があります。

CIやブランディングが重要

日本の会社案内であれば、正確さやわかりやすさが重視されるかもしれません。しかし、欧米などで重要視されるのは、サービスが本来もつ価値観や企業のコンセプトなどのブランディングです。

さらに企業や製品、サービスの価値観を言葉だけでなく、視覚的にイメージできるようにレイアウトする必要もあるでしょう。特に欧米では、ちょっとした遊び心やウィットさ、ユーモアを感じられるものが好まれる傾向にあります。

日本語独特の単語や表現に注意

現地の言語に精通していることも大事ですが、同様に日本語の深い知識も必要です。

例えば、日本人がよくビジネスで使う「お世話になります」や「よろしくお願いいたします」は、英語に直訳することはできません。なぜなら、英語ではそのような言い回しをしないからです。

普段使われる日本語には、ほかの言語にはない表現や慣用句が多く、現地の言葉でどのように訳すかは、使う場面で異なってきます。良い翻訳に仕上げるには、語彙が多く表現豊かな日本語の知識を有する翻訳者の存在が欠かせません。

会社案内には高い専門性も必要

良い会社案内に仕上げるためには、高い専門性が必要なのはいうまでもないでしょう。例えば、IT企業の会社案内を翻訳するためには、ITに強い翻訳者が必要です。高い専門分野の知識があるからこそ、わかりやすく表現することが可能となるのです。

会社案内の翻訳でお困りの際はぜひ翻訳会社FUKUDAIへご相談ください

会社案内翻訳の相談・問い合わせ

会社案内には、現地の言語や文化、慣習だけでなく、日本語についても深い知識が必要です。また、言語や文章表現そのものだけでなく、視覚的にもイメージが掴みやすいレイアウトが重要視されます。

翻訳会社FUKUDAIなら、各分野に精通した専門性の高い翻訳者が多数在籍しており、的確でわかりやすい翻訳が可能です。また、読み手のことを考えたレイアウトに整えるDTPサービスも承っています。会社案内の翻訳をするなら、翻訳からDTPサービスまでワンストップで依頼できる翻訳会社FUKUDAIをおすすめします。

FUKUDAIの翻訳サービス

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